米国で民間が長期閉鎖居住実験を行うとき、男女の人数を必ずそろえてあります。
どうしてなんでしょう?無用な争いを避けるため?
私が実験主任者だったら、長期閉鎖居住実験における男女のメンタルな部分に焦点を当てて研究します。私が、2013年に、アリゾナ州オラクルのバイオスフィア2の施設を見学した時に分かったことは、一人になれる、もしくは二人になれる場所が内部に適度にあったことです。(おそらく論文にしないだけで、彼らも研究テーマにはしているのでしょう・・・)


突然、話題がは変わりますが、次は宇宙での・・・の話です。

第60回宇宙科学技術連合講演会 セッション 宇宙で生きる
3D17(JSASS-2016-4405)カップルでの居住を前提とした室内居住計画に関する考察
○千先 祐輔, 十亀 昭人(東海大)

この発表は、タイトルのユニークさもあり、会場は満席で、立ち見も出ていました。
タイトルからは、想像できないかもしれませんが、

微小重力下での生殖活動に必要な個室の設計に関する地上実験をもとにした考察です。微小重力下では、お互いに体の固定ができません。そこで体の固定に必要な器具をどのように配置したら良いのかを、男性二人が被験者になり地上で実験した内容でした。

この研究は、微小重力下で、作業のために宇宙飛行士が体を固定する技術とも共通します。ある意味通常の作業でも必要な技術です。

建築学の観点から設計する個室、今後の検討を待ちましょう。

この論文中で以下の研究が紹介されています。
宇宙環境における生殖医学の研究(福島県立医科大学名誉教授 清水強(現在、医療法人登誠会 諏訪マタニティークリニック附属清水宇宙生理学研究所所長))先ほど気が付きました。この方は2016年10月13日(木)宇宙生物科学会30周年記念シンポジウム(愛知医科大学)の一部の座長をしています。

そういえば、私たちも、2014年に、有人火星探査ミッションで個室(プライベートな一人部屋)の提案をしました。詳しくはこちら

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