玉川大学、大阪府立大学と見学し、千葉大学の植物工場を見学していないと思い、講義付き見学コース2200円に申し込みました。
13:30-14:30 篠原先生の講義
14:30-15:30 農場見学

講義では人工光型植物工場を中東にセールスした話をされていました。
特に水を使わないで農業ができるので、砂漠には向いている。
企業よりなるコンソーシアムを立ち上げて、グループ間で栽培法を競っている話
やっとトマト50kg/m2(長期多段栽培1年1作)、35kg/m2(低段密植栽培年3回転)とれる栽培ができるようになったが、オランダは70kg/m2が平均である。まだまだ太刀打ちできない。

オランダが高収量を達成できる理由は、「統合環境制御」にあるというお話でした。
(残念ながら配布資料は掲載できません)


見学開始 F →E→D→L→J→K→N→G の順に見学しました。

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Fの逆側のハウス

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F 太陽光利用型

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K トマト二次育苗施設

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N 人工光利用型 「高気密・省エネドーム」

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ドーム内壁 (内壁に構造部材などがありましたが、これは本来必要なものではなく、柏市の建築許可の関係で追加したものだとおっしやっていました)

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ドーム内 栽培棚(通常栽培 棚板高さ30cm)

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ドーム内 栽培棚(初期栽培 棚板高さ20cm)

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G 植物工場
こちらが今回訪問の目的の施設です。外気が35度以上あるので、中に入った瞬間ガラスが曇ってしまいました。様々な会社のLEDを比較しているようですが、この写真ではよくわかりません。

見学終了、最後にお土産のトマトを貰い帰りました。

実は今回、一番の出会いは、ドームハウスです。まるでスターウォーズの映画の中で異星人が住んでいるような家です。
このまま火星居住実験に使えるような気がしました。ドーム型は居住区、トンネル型は農場区です。詳しい検討結果はいずれ報告します。

ジャパンドームハウスの発泡ポリスチレンドームを利用した阿蘇ファームランドの写真、なかなか素敵な風景です。
 
6月22日(金)生態工学会 オーガナイズドセッション 「月面農場ワーキンググループ活動報告」での発表のため大阪府立大学に行きました。13年ぶりの訪問です。

私たちの発表は月面に農場を作るお話です。

10:40-12:00
生命維持システム設計の観点から見た月面農場の検討
○宮嶋宏行(国際医療福祉大)、川井 真(JA 共済総合研究所)、後藤英司 (千葉大)、
篠原正典(帝京科学大)、矢野幸子 (科学技術・学術政策研究所)
月面農場における作物栽培と栽培システムの提案
○渡邊博之(玉川大学)、北宅善昭(大阪府立大学)
月面農場に向けた新栽培法式とその自動化の提案
〇鹿島光司(朝日工業社)、近藤 直(京都大学)、伊藤浩之、深水克郎、大場隆之(東京工業大学)
月面農場を実現させるための物質循環システムの提案
〇中井勇介(九州沖縄農研)、 遠藤良輔(大阪府大)、小島昌治(株式会社翔榮)、
中野明正(野菜茶研・現農林水産技術会議)、豊田剛己(東京農工大)

午前中に発表が終わり、6月23日(土)は講義があるため、夕方の飛行機で東京に戻ります。
学会の正規の見学ツアーは、土曜日にありますが、個人的に植物工場を見学してきました。
3つの施設があるうち実際に見学したのはC棟です。

A棟(C20棟)… 要素技術開発研究 経済産業省「先進的植物工場施設整備事業」
B棟(C21棟)… 実証栽培研究 農林水産省「モデルハウス型植物工場実証・展示・研修事業」
C棟(C22棟)… 量産実証評価 経済産業省「イノベーション拠点立地推進事業」

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グリーンクロックス新世代植物工場 内部に詳しい性能が掲示されていました。

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この写真は2階から撮っていますので、栽培棚はかなりの高さです。

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見学者通路よりの写真 作業員たちが大音量で音楽を聴きながら収穫作業をしていました。

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A棟の入口

A棟やB棟も見学したいと思いましたが、外観の見学のみで終了しました。残念。



 

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