2016年3月、日本人4人(Crew165)が火星協会の火星砂漠研究基地(MDRS)での2週間の居住実験に参加します。

この企画では、Crew165と協力して、映画「オデッセイ」でマーク・ワトニーが遺言を残すシーン(SOL186)と似ている場所をMDRS周辺で探します。実際の映画の撮影は、ヨルダンのワディラム砂漠で実施されましたが、米国ユタ州ハンクスビルから11キロメートル離れたMDRS周辺にも同じような地形が広がっています。

1. MDRS周辺で、映画「オデッセイ」SOL186のシーンと似ている地点を公募します。 facebookを利用しての投票はこちらへ
2. 公募で選ばれた探査6地点をCrew165が探査します。ただし、到達不可能な地点の場合、周辺に変更する場合があります。
3. EVAスーツを装着してSOL186のような後姿の写真を撮ります。

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MDRS周辺の写真(2014年3月Crew137参加時に撮影)


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探査範囲
*この図は、U.S. Geological Survey (USGS)のフリーオンライン地形図をもとにMDRS周辺の地図を作成したものです。オレンジの一マスが約1平方キロメートルを示します。赤い線で囲んだ部分が、今回公募したいと考えている探査の範囲です。


こんな写真が撮れたらいいですね。

ciatr.jpへの外部リンク写真

 
最近、米国のある学会誌の編集者から、論文の査読依頼のメールが届きました。

タイトルと概要から判断すると、
(全く面識のない)この編集者が、よく私を見つけたなと思うぐらい、私の得意とする分野の論文でした。

査読に同意しないと論文をダウンロードできません。

英文誌の査読は負担が大きいので、いつもはお断りするのですが、
今回はすぐに同意のリンクをクリックして、論文をダウンロードしました。

(論文査読は、匿名で行うので詳しい内容は書けませんが・・・)

タイトルからは「国際宇宙ステーションのある装置を米国人が解析した」と最初は思いましたが・・・

実際には、「自国の宇宙ステーションのある装置をその国の宇宙機関の研究者が解析した」内容でした。

自国の宇宙ステーションを単独で持てる国はいま世界で1つしかありません。

映画『ゼログラビティ』、『オデッセイ』の中で米国の宇宙飛行士を救うのは、その国(世界第二位の経済大国)の設備です。

その国の有人宇宙開発の最先端を知りたくてこの査読を引き受けました。


 

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