昨年、コロラド州に住んでいた時に、最近は冷戦ツアーが流行っているという話を聞きました。
コロラド州にある元ミサイル基地には行かなかったのですが、今年7月に国際会議に参加した際にアリゾナ州ツーソン郊外(50kmぐらい郊外)にあるタイタンミサイル・ミュージアムに行ってきました。ここでは展示コーナーだけではなく実際に利用していたミサイル打ち上げ施設を有料ツアーで見学できます。半日ツアーもあるようですが、1時間程度のツアーを選びました。

冷戦時、ツーソン近郊にこのようなミサイル発射サイトが複数あり、ツーソンの空軍基地から一体運用されていたようです。

20140716-11.jpg

20140716-12.jpg
展示コーナーミサイル弾頭

20140716-13.jpg
展示コーナ 核爆弾
昔あった事故の展示もあり、整備中に人が落下して、核爆弾が爆発する1歩手前の事故があったようです。
核爆弾は爆発せず、ミサイルやサイトが爆発した(写真あり)。

20140716-14.jpg
展示コーナー タイタンの説明

20140716-15.jpg
地下ミサイル基地ツアーへ出発(確か写真をネットに掲載しないように言われたような気がするので、これ1枚だけ)
核攻撃にも耐えられるような地下の施設へ、ドアの厚さが30センチくらいあったような。
ミサイルサイト見学
コントロールセンター見学
ミサイル発射要員は、地下で長期間生活できるようになっているようで、居住施設もあるようです。(1時間ツアーにはなし)ここにも閉鎖居住施設があるとは。

20140716-16.jpg
ここからは外部に出てからの自由見学、気温は35度くらいあります。

20140716-17.jpg
真ん中の白いところからミサイルが発射されます。

20140716-18.jpg
上からのぞいたところ、ツアーでは下からこれを見ることができました。

20140716-19.jpg
酸素タンク、短時間で注入して発射できる体制があったようです。

20140716-20.jpg
2段目エンジン

次は、ツーソン国際空港近くのピマ・エアー・スペース・ミュージアムへ
20140716-21.jpg
ミュージアム正面

20140716-22.jpg
時間の関係で、中には入らず、ちょっとのぞき見
外部の駐機場には、利用しなくなった世界中の航空機やヘリコプターが(たぶん)数百機展示されています。十分見学の価値はあります。

20140716-23.jpg
博物館のショップにあった隣のデイビス-モンタン・エアーフォース・ベースのポスター
すごい飛行機の数

この2つの施設を見ての感想
冷戦時代に、これだけ大量にミサイル(要するにロケット)や航空機を製造していれば、航空宇宙産業が発達するのも当然です。

他の方のページですが、タイタンミサイル・ミュージアムについてかなり詳しい説明があります。


 
火星砂漠研究基地MDRSの2014-2015のクルーが発表されました。
断片的には、facebookで情報が流れていましたが、全体が発表されるのは今回が最初です。

・稼働開始を6週間早めて、Mars Arctic 365 の最終メンバーを選考するクルーを3つ持ってきた
・3週間滞在の修理クルーを配置した

ことが今までと違うところです。シーズンも後半になると、いろんな装備が壊れているので、修理クルーを配置したのはいい選択だと思います。なぜ装備品が壊れるのかは、欧米の若者の使い方が乱暴だからだと思います。

Crew132のコマンダーNick、火星協会クルーで再び当番、Crew146頑張れ。



 
火星行き宇宙船は快適重視 慶大院生らのデザイン案優勝

9月3日朝日新聞DIGITAL
9月3日朝日新聞夕刊

asahi-20140903-1.jpg


に掲載されました。


今回の火星協会国際学生デザインコンペで優勝したTeam Kanauの有人火星フライバイミッションの詳細は、

第58回宇宙科学技術連合講演会

11月13日(木)
2D18
インスピレーションマーズ学生国際ミッション設計コンテストでの有人火星ミッション設計
Designing a manned mars mission for International Inspiration Mars Student Design Contest

飯野 翔太(慶應義塾大学大学院)、小野 綾子(日本火星協会)、森山 枝里子(宇宙システム開発株式会社)、田中 鴻輝(慶應義塾大学)、宮嶋 宏行(東京女学館大)

で発表します。

同じセッション(宇宙で生きる)では他に3件の有人火星探査関連の発表をします。例えば、

2D15
アナログ実験施設を利用した有人火星探査実証実験の有効性について
宮嶋 宏行(東京女学館大学)

火星砂漠研究基地MDRSでの居住実験について報告します。




 
書店でたまたま見つけました。
イーロン・マスクが火星に移住するという目標をもっているため、このようなタイトルにしたのでしょうが、火星のことは何も書いてありませんが、
序章「地球と人類の未来、その鍵を握る男」、第1章「「異端の経営者」の誕生」のスペースXを起業するまでの、彼の生い立ちに関する記述が面白いと思いました。

3度の失敗、1億ドルを費やし、6年でロケット打ち上げを成功させた第2章も面白そうです。
安く打ち上げできる、大型のロケットがないと火星にはいけません。

イーロン・マスクの挑戦 ~人類を火星に移住させる (別冊宝島 2232)イーロン・マスクの挑戦 ~人類を火星に移住させる (別冊宝島 2232)
(2014/08/08)
竹内 一正

商品詳細を見る


 

| Home |