平成22年5月25日(火)
中央合同庁舎第4号館4階
共用第4特別会議室であった月探査に関する懇談会を傍聴してきました。
警備を通過した後、エレベータに乗ると
会話の内容から、目の前にいる方が懇談会の座長(白井克彦早稲田大学総長)だとわかりました。
今日が最終案の取りまとめのようです。

傍聴者数十名はどうもメーカーの担当者が多いように感じました。
宇宙開発戦略本部のホームページにアップされている資料が
椅子の上に配布され2時間の議論が行われました。
座長、18名の委員、事務局5名、泉政務官の席が一席、
私は初めての傍聴で、議論の流れの意味するところが初めはわからなかったのですが、
最後の方でわかりました。

今日が最終案の取りまとめで事務局から案が示された。
宇宙関係者はおおむね満足する原案で、
ロボット関係者はまだ議論の余地がある原案だと考えている。
また、研究者ではない有識者からは、もっと国民の関心を引くための工夫が必要ではないかという意見が複数の委員からでていました。
例えば、資料での図の作り方や、ネーミングなどについて意見が出ていました。
詳しくは公式発表をご覧ください。

私が印象に残ったのは、議論の内容ではなく
座長の議論裁き、泉政務官の場の和ませ方(参議院本会議出席のため4分間のみの滞在)の見事さです。

来週には、事務局からパブリックコメント募集が開始され、広く意見が募集されるようです。

 
7月にドイツ・ブレーメンで行われるCOSPAR2010の
F43 Mathematical and Computer Simulation of CELSSセッションで以下のような発表をします。
Simulation Studies on Harnessing of Artificial Ecosystems in Space Colonies

3年ほど前から大規模なスペースコロニー内の環境制御に興味を持ち
文献収集を行ってきました。構造や力学的検討を行った論文はいくつかありますが、
内部の環境について検討したものはほとんどありませんでした。
存在するそれらの論文は1970年代のものばかり。
30年以上経た今、現在の計算技術を用いてその環境を模擬します。

ゴールデンウィークを利用してモデル構築を行っています。
経過につきましては後日報告します。


     
 
2010生態工学会年次大会が行われます。

開催日時: 2010年5月14日(金)・15日(土)
会場: 沖縄県農業研究センター
共催: 沖縄農業研究会

私の発表は、15日の大会一番最後(14:26~)の発表です。
16.広域移動型有人宇宙探査のための分散型生命維持システムの管理

ロジスティクスネットワークを形成し、
複数の有人与圧ローバーや物資輸送装置を運用して
広域の有人宇宙探査を行う場合の生命維持システムの話です。

 

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